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現調道具のご紹介(パート4)

スタッフブログをご覧いただき、
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石川県金沢市駅西本町の
「プロタイムズ金沢駅西店」

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(レアテック株式会社)
2店舗のスタッフが、
”塗装工事やリフォーム工事って
どんなもの?”
を様々な形でお伝えしていきたいと思います!

サイディングの時は・・・

みなさま、こんにちは

ブログスタッフの山 理美です。

今日の金沢はあまり天気がよくありません・・・

雨が降ったりとどんよりした天気です

明日は晴れるといいですね~

 

本日は、現調道具のご紹介パート4です

本日ご紹介するのはこちら

DSCF1113

手鉤(てかぎ)です

漁業で使用したりするものらしいですが、

調査でも使用するんです

弊社の現調では、スキマチェッカーとして

活躍しています

その名の通り隙間をチェックするものですが、

どこの隙間かといいますと、

外壁材と内部の防水シートとの隙間です。

現調時、外壁材がサイディングの場合、

水切りと外壁下端の隙間からこのスキマチェッカーを差しこんで、

外壁と防水シートの間に隙間があるかを確認します。

差しこんだ時に、動かすことができれば隙間がありますね

隙間

の外壁は調査したところ、隙間がありました。

このような外壁と防水シートの間に隙間のある施工方法を

通気工法といいます。

その隙間が空気を通して、通気層の役割を果たしてくれます。

このほかには直張り工法というものがあります。

直張り工法は、外壁内部の防水シート面に

直接外壁材を張り付ける工法なので、

間に差し込むことができません。

 

通気工法と直張り工法では、

通気工法のほうが、防湿効果が高いんです

通気工法は、

外壁と防水シートの間に隙間を作ることによって

壁内にうまれた水蒸気を外に逃がしやすくするのです。

それによって内部結露を防ぎ、家を長持ちさせます

また、サイディング下端の隙間から空気を通すので、

湿気を乾燥させてくれます

ちなみに、家の内部から柱を通って出る湿気も

ここで乾燥させることができるので、

外壁を内部から劣化させる危険も減少します

 

直張り工法だと、

外壁と防水シートが密着しているので、

外壁内に浸入・発生した水蒸気の逃げ道がありません。

その結果、外壁を痛めてしまうことになります

 

 

サイディングのお家の方で塗装工事をする際は、自分の家が

通気工法  か  直張り工法

どちらで施工されているか把握してから

提案や工事をお願いするほうがいいですね

 

本日の現調道具のご紹介は以上です!

次回もお楽しみに

 

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