建物診断について

スタッフブログをご覧いただき、
ありがとうございます！！

みなさま、こんにちは！

先日、塗り替えセミナーに参加された方のお宅へ

現調に行ってまいりました。

診断士は田中　公英です

今回の物件は築50年程経過した物件です。

本来は板張りで建てられたそうですが、

外壁をアルミ金属サイディングで張り替え改修をされていました。

一度改修をされているので、大きな劣化は見受けられませんが

調査を進めていくと、

日射の強い南面などの外壁は、

変退色によって石調の模様が消えていたり

下からは見えない部分では、

2階外壁の取り合い水切りの鉄板が塗膜剥離していたり

劣化は着々と進んでいました。

外壁カラー鉄板も塩害による腐食が発生しています

今後劣化が進行していくと、

腐食による穴あきや欠損も発生する可能性もあるので、

今のうちに塗装改修を計画された方が

良い状態ですね

目立った錆や欠損があれば目につきやすいですが、

日々少しづつ変化していく劣化は、

お住まいされていると気が付きにくいので、

知らないうちに塗装面の劣化がどんどん進んでいきます。

大きな補修や、外壁の張り替えが必要なほどの傷みが出る前に、

早めの改修をすれば外壁の寿命も延びますので、

このような劣化症状に心当たりのある方は、

お家のためにもぜひ見直してみてください

今回の調査も、動画と調査報告書、リフォーム図面にて

後日提出をさせていただきました

今後より良い改修計画を立て、

満足のいく工事をされることを願っております

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