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お家のメンテナンスについて①

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2店舗のスタッフが、
”塗装工事やリフォーム工事って
どんなもの?”
を様々な形でお伝えしていきたいと思います!

みなさま、こんにちは

ブログスタッフの坂本 莉萌です

もう少しで2月も終わってしまいますね…

最近、時間経つのがとても早く感じます

お家のメンテナンスについて①

さて、みなさま❢

お家を建てられると、必ず訪れる…

外壁のメンテナンス❢❢❢❢❢

みなさまは一度メンテナンスをされたことがありますか❔

「今回初のメンテナンスを検討中❢」や

「メンテナンスしたことあるよ❢」など

様々な方がいらっしゃるかと思います。

お家を購入する際、

「この外壁材はメンテナンスフリーです❢」と

言われたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか💦

実は…外壁材にはメンテナンスフリーの

素材というものはありません❢❢❢❢❢

全ての素材においてメンテナンスが必要です❢❢❢

また外壁のメンテナンスと言っても、

メンテナンスをする時期もさまざまですし、

外壁材にもさまざまな種類があります。

メンテナンスをすることで

外壁材を長持ちさせることができますし、

また、メンテナンスにかかる余計な費用を防ぐことも可能です

本日はメンテナンスを検討するべきサインをご紹介していきます❢

🔶外壁の色あせ

image0013

新築に比べて、外壁の色があせている場合は、

塗り替えを検討した方がいいです。

特に日に当たる南面と西面は

色あせが起きやすいので要注意です

🔶コケ・藻の発生

湿気による汚れ・カビやコケの発生

塗膜の防水性が切れると、外壁面が湿った状態になります

そのためコケ・藻が発生しやすくなります。

日当たりの悪い北面や川沿いのおうちは要注意です

🔶チョーキングの発生

チョーキング (2)

外壁を手で触った時に、手に白い粉がついた場合は

防水性能が低下しているサインなので、

塗り替えを検討しましょう❢

🔶クラックの発生

構造クラック

窓の四隅や外壁の隅に発生しやすいです。

0.3mm以下のクラックはヘアークラック、

0.3mm以上は構造クラックと呼ばれています

構造クラックが見られる場合には、

シーリング材などで下地補修をしたあとに

塗装が必要となってきます

🔶塗膜の膨れ・剥がれ

塗膜の膨れ

塗膜の膨れ・剥がれが確認できる場合は、

早急に塗り替えを行いましょう❢

🔶シーリング部分の劣化

目地シーリング亀裂

シーリングにヒビがある場合は、

シーリングが劣化している証拠となります。

シーリング部分の打ち替え・外壁の塗り替えを

行うようにしましょう❢

 

いかがでしょうか❔

外壁のメンテナンス時期は、「新築から10年」と

言われることが多いです🏡

しかし、上記のような劣化がありましたら、

早急にメンテナンスを行う必要がありますので

ぜひ、この機会にお家の外壁を見てみてはいかがでしょうか

次回、外壁材別のメンテナンス時期をお話していきます❢

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日にち   3月10日(土)

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コンクリートの「中性化」の補修方法

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みなさま、こんにちは

ブログスタッフの奥田 奈津季です

雪がようやく落ち着いてきましたが、

本日の様な晴天だと道路がぴっかぴかに凍ってて危ないですね

既に今年派手に転んだので、もう転びたくない

上手く歩くコツ、教えてください

前回のブログで、コンクリートの「中性化」とはどんな症状か

お話していました。

本日は、中性化が発生した際の補修方法について

お伝えしたいと思います

 

中性化の補修方法

中性化の補修方法は、進行段階によって異なります。

今回は下記の4つの方法をご紹介します

 

1.表面を塗装する

表面を塗装する=中性化の要因を遮断する工事です。

具体的には、中性化の要因である二酸化炭素や水、

酸素がコンクリートに侵入するのを防ぎます。

中性化の進行が見られるものの、

まだ鉄筋部分まで中性化が進行していない場合には、

この表面を塗装する方法がオススメです

表面の保護塗装はコンクリート表面に塗料を塗り、

水や二酸化炭素などの劣化要因の侵入を遮断する工法です。

下地と上塗りとの密着性を高めるための下塗材を塗布し、

その後、仕上りの色となる上塗材を塗布します。

 

2.ひび割れを補修する(ひび割れ注入工法)

コンクリートにひび割れが発生している場合、

そのひび割れから水や二酸化炭素が鉄筋位置まで

侵入してしまいます

そこで有効な工法がひび割れ注入工法です

低圧の注入器を用いて、セメント系、ポリマーセメント系の

材料をひび割れ内部に注入します。

このひび割れ注入工法により、水の浸入経路であるひび割れを

閉塞させることができ、鉄筋の腐食を抑制できます。

一般的にひび割れを埋める作業には、

コストのかからないひび割れ充填工法(Uカット工法)

という工法が使われるのですが、ひび割れ注入工法の方が

ひび割れの閉塞効果が高いと言われています

劣化の状況に応じて、どちらの工法にするのか検討します

 

3.コンクリートの断面を修復する


画像出典:プロタイムズ川西店

コンクリート中の鉄筋位置にまで中性化が進行し、

鉄筋の腐食が既に始まっている場合には、

中性化しているコンクリート自体を元のアルカリ性に戻す為に

断面修復工法がよく用いられます。

断面修復工法とは、コンクリート表面に浮きが生じたり、

剥がれ落ちたり、鉄筋が露出している部分を、

セメントなどの修復材で埋める工法のことを言います。

部分的に修復する方法と建物の全面を修復する方法の

2パターンがあり、部分的な修復工事は、

中性化している部分を修復するだけのため安価で施工できますが、

他の部分の中性化が進行している場合に、

将来的に新たな鉄筋の腐食が進行する

という危険性もあります

一方の全面修復工法は、全面を施工するため、

中性化のリスクが低くなるというメリットがありますが、

高額になってしまいます

 

4.コンクリートに電流を流しアルカリ性に戻す    (再アルカリ化工法)

コンクリートの再アルカリ化工法は、

中性化したコンクリートのアルカリ度を回復させることを

目的とした工法で、

コンクリートの表面にアルカリ性溶液と電極を仮設し、

電流を2週間程度通電させることにより、

アルカリ性溶液を電気浸透させる補修工事です。

建物の一部を壊したり、一時的な通電で効果を発揮できるという

メリットがある一方で、実績が少なく、

処理後の長期耐久性が十分確認できていないなどの

デメリットもあります

 

※中性化の補修方法と特徴のまとめ※

では最後に、各補修の方法や中性化の進行度に合わせた

最適な補修方法をご紹介します。

工事方法
工事の内容
工事のタイミング
表面の塗装
表面の保護塗装はコンクリート表面に
塗料を塗り、水や二酸化炭素などの
劣化要因の浸入を遮断する工法。
・中性化の初期段階
(鉄筋部分まで中性化が進行していない場合)
・ひび割れの発生が見られる場合
ひび割れの
補修
コンクリートにひび割れが
発生している場合、
低圧の注入器を用いて、
セメント系、ポリマーセメント系の
材料をひび割れ内部に注入する工法。
断面を
修復する
コンクリート表面に浮きが生じたり、
剥がれ落ちたり、
鉄筋が露出している部分を、
セメントなどの修復材で埋める工法。
断面がアルカリ性を持つようになるため、
中性化の進行を遅らせることができる。
 ・コンクリート中の
鉄筋位置にまで中性化が進行し、
鉄筋の腐食が開始してしまっている場合
コンクリート
の
再アルカリ化
中性化により、中性化したコンクリートの
アルカリ度を回復させることを
目的とした工法。
コンクリートの表面にアルカリ性溶液と
電極を仮設し、電流を2週間程度
通電させることにより、
アルカリ性溶液を電気浸透させる。

 

以上の中で、比較的安価で中性化の進行を抑えることができるのは

「表面の塗装工事」もしくは「ひび割れの補修工事」です

この2つの工事を行う段階であれば、中性化が初期段階のため、

コンクリートや鉄筋への影響も大きくない状況です。

中性化が進行してしまうと、大規模な工事が必要となり、

その分工事に必要な費用も高くなってしまいます

建物に異変がないか、定期的に建物の様子を

チェックするようにしましょう。

そして、少しでも異変を見つけたら施工の業者の方に連絡し、

建物の様子を診断してもらうようにしましょう

 

まとめ

前回、今回と引き続き、

コンクリートの「中性化」のメカニズムや

中性化が起きた際の外壁の見た目、対処法などを紹介しました

建物を長く使い続けるためにも、

コンクリートの建物にお住まいの方は下記の点を

実施するようにしましょう

①ひび割れなどの劣化状況がないか、定期的に確認する

②少しでも劣化症状が発生している箇所があれば、業者の方に建物の調査を依頼する

③コンクリートの中性化の進行度や劣化の状況を聞き、最適な補修工事の方法を聞く

コンクリートの中性化は放置し進行すると鉄筋が腐食し、

建物自体の耐久性が低下する、などの危険性が高まります。

中性化の進行を防ぐために、

そして建物を長く使い続けるためにも、

定期的な建物のチェックや細かい補修工事は

行うように心がけましょう

 

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放置すると危険!コンクリ―トの「中性化」をご存知ですか?

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みなさま、こんにちは

ブログスタッフの奥田 奈津季です

 

平昌オリンピックが始まってますね

続々とメダル獲得の知らせが届いて、嬉しいです

銀メダルで悔しい思いをしている選手もいると思いますが、

オリンピックに出場できるだけでも十分凄いことなので、

胸を張って帰ってきて欲しいです

わたしも色々と頑張らないと…

コンクリートにて造られた家にお住まいの方で、

「外壁のコンクリートが剥がれ落ちてしまっている」

または

「コンクリートがひび割れしている」

という症状は現れていませんか?

 

これらのコンクリート建造物で見られる劣化症状は

コンクリートの『中性化』

と呼ばれる現象により発生するものです。

 

コンクリートの中性化は、進行すると

コンクリート内部の鉄筋が錆びて膨張し、

コンクリートがひび割れや剥落を起こしてしまいます。

さらに、そのひび割れや剥落した所から雨水が浸入することで、

内部の劣化が更に進行し、建物全体に広がってしまう

という危険性もあり、見過ごしてはいけない劣化症状です。

 

ここまでお読みいただいて、

「ひび割れや剥落が起きているけどどうしたら良いの?」

という方や、

「中性化を未然に防ぐ対処法はなにかあるの?」

と疑問に思われている方もいらっしゃると思います。

 

そこで、今回の記事では

コンクリート造の家にお住まいの方に向けて、

「中性化」が発生する理由や中性化が起きた際の外壁の見た目

についてをご紹介し、

来週はその補修方法についてをご紹介します。

 

1.中性化の基礎知識について

1-1.中性化とはどんな現象?

中性化という現象は、

アルカリ性であるコンクリートが

雨や紫外線に曝されることにより、

コンクリート内部のカルシウム化合物が大気中の二酸化炭素と

反応し、徐々にアルカリ性を失っていく現象をいいます。

中性化が進行するとコンクリート内部の鉄筋が錆びて膨張し、

コンクリートがひび割れや剥落を起こす危険性が高くなります。

さらに、そのひび割れや剥落した箇所から雨水が浸入すると、

内部の劣化は益々進行してしまい、

建物全体に広がってしまう危険性もあります。

 

※なぜ中性化が発生してしまうのか?※

コンクリートの中性化はなぜ進行してしまうのでしょうか?

これはズバリ、

『コンクリート外壁に塗られている塗膜が経年劣化してしまう』

ということが一番大きな要因です。

新築時は、コンクリートに塗料が塗られた状態で建てられており、

この塗料の効果によって紫外線や雨水などの建物の劣化要因から

建物が守られています。

しかし、経年とともに紫外線や雨水にさらされ続けることにより

塗料の膜が劣化し、塗料の効果が徐々に失われていきます。

そうなるとコンクリート内部に水や二酸化炭素が浸入しやすい状態

となるため、中性化が発生しやすくなるのです。

 

1-2.中性化が進行しているコンクリートの見た目

中性化が進行している時のコンクリートの様子をご紹介します。

次に紹介する劣化症状が見受けられる場合は、

中性化が進行している可能性が高いため注意が必要です。

 

ひび割れ

中性化が進行し、鉄筋が膨張することで発生する初期の症状です。

 

コンクリート下地の剥離

ひび割れが進行すると、次に塗膜の剥離が発生します。

 

コンクリートの剥落

中性化の進行が深刻化すると、

コンクリート自体が剥がれ落ちる

剥落と呼ばれる劣化症状が発生します。

この状態まで進行すると建物の劣化が著しく早くなるので、

注意が必要です。

 

中性化が進行すると、

以上のような劣化症状が発生する危険性があります。

ただ、この3つの劣化症状は、中性化によって引き起こされている

と一概には言えません。

専門の補修工事業者に依頼して、

中性化の試験を実施する必要があります。

 

1-3.中性化が発生しやすい地域

中性化の発生しやすい環境について研究した論文

「モルタルの中性化速度に及ぼす温度・湿度の影響に関する実験的研究(著者:鄭載東・平井和喜・三橋博三)」

によりますと、中性化が発生しやすい地域の傾向としては、

①全体的に日本列島の北ほど進行しにくく、南の地方ほど進行しやすい傾向にある。

②太平洋側の地方は日本海側より進みやすい。

③炭酸ガス濃度を一定と仮定しても大阪、東京、横浜などの大都市は、その周辺地域より格段に中性化の速度が早い傾向にある。

という結果がでているようです。

また、温度や湿度が高い地域、海から多く塩分が飛来する地域、

融雪剤が散布される地域、においても中性化が発生しやすい、

という傾向も出ています。

ご自身のお住まいになっている地域が、

上記の条件に該当するという方は注意が必要です。

また、上記に該当しないという地域でも

中性化が発生する可能性はあります。

定期的に建物回りを見て、劣化症状が発生していないか、

確認することをおすすめします。

参考文献:モルタルの中性化速度に及ぼす温度・湿度の影響に関する実験的研究

 

では次回のブログで、

中性化の補修方法についてお話したいと思います

 

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