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K様邸屋根・外壁塗装工事

みなさま、こんにちは！

ブログスタッフの大西 沙季です！

～作業風景の紹介　K様邸～

先日から施工しているK様邸の工事をご紹介します。

前回までは足場と外壁・屋根への高圧洗浄、

外壁の補修とシーリング工事、

屋根スレート瓦の塗装をご紹介しました。

今回は外壁の塗装をご紹介します。

使用する塗料はアステックペイントの

セラマックス1500Si-JYです

まず洗浄、補修が完了した外壁面に下塗りを塗布します

次に上塗りを施工します。

今回のアステックペイントのセラマックス1500Si-JYは、

微生物の発育を抑たり、菌の増殖を抑制する

防カビ・防藻剤が含まれているので、

建物の美観を永く守り続けることができます。

色はオレンジホワイト 9002です

上塗り塗装1回目

上塗り塗装2回目

規定の塗膜厚になるようしっかりと塗り重ねます

その他、基礎取合いの水切り金物や

軒先天井なども塗装をして

仕上げの竣工クリーニングでサッシ等の清掃もおこない、

完成です

屋根、壁ともに暖色系で統一され、

あたたかみのある仕上がりになりましたね。

工事をお任せ頂き、ありがとうございました

今後も末永く宜しくお願いします

 

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こんにちは

ブログスタッフの奥田　奈津季です

昨日外装劣化診断士の試験を受けに、東京まで行ってきました

結果が出るまでドキドキなのですが、

皆様に良い報告が出来ますように…

塗り替え工事をしよう

と、思い立ったはいいものの…

どうやって信頼できる塗装業者を探せばいいのかわからない

また、何社か候補の業者さんは見つけたけれど、

なかなか一社に絞り込めなくて困っている

という方はいらっしゃいませんか❔

 

信頼できる塗装業者を見つける方法は、難しくはありません

 

今回は8つのステップに分けて、

分かりやすくご紹介したいと思いますので、

業者選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください

 

※塗装業者のアテがなく「これから、塗装業者をイチから探す」

という方は、【ステップ①】からスタートしましょう

すでに候補となる塗装業者は何社か見つけていて

「どの業者が信頼できる業者なのか」という観点で迷っている方

は、【ステップ④】からスタートしてください

 

★ステップ① チラシや新聞広告をチェック＆ストックする

まずは塗装業者の情報が載っているチラシや

新聞広告の収集をはじめましょう

チラシや新聞広告の良いところは、

所在地が近隣にある塗装業者の情報が多数収集できるところです。

なぜ“近隣”の塗装業者の情報を集めるかというと、

塗り替え工事を依頼する業者は、

何かあったときにすぐ駆けつけてくれる範囲内

（車で片道４０分圏内）が理想だからです。

県外など遠方の塗装業者が悪いというわけではないのですが、

困ったときにすぐに来てもらえない業者とは信頼関係を築くのが

なかなか難しいです

チラシや新聞広告で近隣の塗装業者の情報を集めはじめたら、

次はステップ➁です。

 

★ステップ② 近隣住民や知人に話を聞く

周りに、「塗り替え工事をした」という方、

いらっしゃいませんか？

もしも思い浮かぶ方がいれば、

「◎◎業者が良かった」「△△業者は対応がよくなかった」

といったリアルな話を聞いてみましょう

なぜ周りから情報を得るのが良いかというと、

情報の出所が明らかなため、より信頼できるからです。

また、話しを聞くときには、「□□には気をつけたほうがいい」と

いった、これから塗り替え工事を進めるにあたり

“注意すべきこと”“押さえておくべきこと”なども、

せっかくなので聞いてみましょう

実際に塗り替え工事を経験した人だからこそ感じることには、

きっと参考になるポイントがあるはずです。

 

★ステップ③ インターネットを上手く活用する

塗装業者の情報が十分に集まったところで、

インターネットも活用していきましょう。

今や多くの塗装店がホームページを開設していますので、

これまで集めた情報のなかに、気になる塗装業者があれば、

ぜひ検索してみてください

ホームページでは、まず施工実績を確認しましょう。

やはり施工実績が豊富にある塗装業者の方が、

知識の面でも技術力の面でも、より安心です。

また、施工実績が感覚的に好きかどうかというのも

一つの判断材料となりますよね

 

また、インターネットで塗装業者を探すという方法もあります。

「塗装」と「地名」のキーワードで検索するだけでも、

さまざまな塗装業者の情報が入手できます。

そのなかに気になる塗装業者があれば、

上記のようにホームページの中身もチェックしてみてください

 

★ステップ④ 候補となる何社かの塗装業者に見積りを依頼

すでに候補の塗装業者は何社か見つけていて

「どの業者が信頼できる業者なのか」迷っている方は、

ここからスタートしてください

 

何社かの塗装業者から一社を絞るにあたり、

まずは候補の塗装業者に見積りを依頼しましょう。

見積りを依頼するときのポイントは…

「どこを塗り替えようと思っているのか」

「希望の費用感」

「必要な塗り替え箇所が他にあれば提案してほしい」

など、全ての候補業者に同条件・同要望を提示することです

条件や要望を伝えずに見積りだけを依頼すると、

塗装箇所や塗料のランクなどの提案内容が塗装業者によって

バラバラになるので、見積書の比較・検討がしにくくなります

 

★ステップ⑤ お家の健康診断をチェックする

初めて塗り替え工事を検討されている方は、

聞きなれないかもしれませんが、お家の健康診断は、

現場を調査し、現状を把握して正しい塗り替え工事をするために、

絶対に必要となるものです

塗装業者の多くが、お家の健康診断は無料で実施してくれますが、

気になる場合は、事前に確認しておきましょう

お家の健康診断とは、以前詳しく紹介しておりますが、

「ひび割れはないか」「雨漏りは発生していないか」など、

住まいの劣化状況を診ることです。

“塗り替え時期の目安”や”必要な補修工事”、

”塗り替え工事の見積額”はすべてこのお家の健康診断の結果が根拠

となっています。そのため、

お家の健康診断をせずに見積額を提示するような業者は論外

ということです

 

但しお家の健康診断を実施する業者であっても、

知識不足のために適切な診断が出来ない業者も残念ながら

多数存在しています。

きちんとした診断ができる、知識をもった塗装業者かどうかは、

下記ポイントをチェックしてください

 

☑専門資格をもったプロが診断をしている

診断をしているのは、外装劣化診断士や建築士などの

有資格者かどうかを確認しましょう。

専門資格がなければ診断ができないというわけではないですが、

資格は、診断に関する知識をもっているかどうか推し量る

一つの指標となります。

 

☑ 屋根の上まであがって診断をしている

住まいの劣化状況を確認する方法は目視以外にはありません。

ですので、屋根にあがらずに下した診断は非常に疑わしいです。

そこで、塗装業者が屋根の上にあがって診断をしているか

必ずチェックするようにしましょう。

 

☑屋根裏もきちんと診断をしている

雨漏りの多くは、屋根裏の漏水跡（水のシミ）から発覚します。

室内の壁や天井をちらっと見るだけで雨漏りが発見できるのは、

雨漏りがかなり進行している場合のみです。

屋根裏を診断しない業者は、

そもそも雨漏りに関する知識がない事もあるため注意が必要です。

 

☑診断に最低１時間以上かかっている
お家の健康診断では、小さな劣化も見落とさないよう、

時間をかけて診るのが基本です。

隅々まで診ながら外壁を一周し、屋根にあがり、

屋根裏まで診ることを考えると、どんなに急いでも１時間以上

（屋根・外壁の両方を診断してもらった場合）はかかるはずです。

たとえば１５分程度でささっと終わってしまうような診断をする

塗装業者は、信頼できるとは言い難いでしょう。

 

★ステップ⑥ 見積書の記載内容を確認する

診断をしてもらったら、いよいよ見積書をいただきます。

見積書を提示されたとき、やはり見積額が気になりますよね❔

もちろん見積額の妥当性はあるのですが、

それ以外にも見るべきポイントがあるんです。

その一つが、見積書の書き方です。

「材料（塗料）費」や「工事費」が詳細に書いてあるでしょうか❔

材料（塗料）費も工事費も一緒にしてしまう

「材工一式」と呼ばれる見積書は、

何にいくらかかっているのかが不明瞭なため、

あまりオススメできません

本来必要な材料（塗料）の量を間引いて施工して、

不当に利益を得ようとする心ない業者も存在しますので、

注意が必要なのです

もし提示された見積書が「材工一式」の形式であった場合、

材料（塗料）費と工事費を別々にした

「材工分離」の形式に修正してもらうか、

それぞれいくらかかるのか説明をお願いしましょう

 

見積書の内容について、

もう１つ見ておきたいポイントがあります。

それは「塗装面積の単位」です

なぜ塗装面積？と不思議に思われるかもしれませんが、

塗装面積は、購入する塗料の量を決める根拠となるため、

見積額に大いに影響する数値なのです

チェックするポイントは簡単で、

塗装面積の単位が「㎡」になっているかどうかを見てください。

よく「坪数」表記となっている見積書がありますが、

坪数では正しい塗装面積が算出できないため、

施工不良につながりかねません

より信頼できる塗装業者の見積書は、

塗装面積が「㎡」表記で明記されているはずです

 

★ステップ⑦ 塗り替え工事後の保証体制を確認する

ここまでのステップで、大体絞り込めてきたかと思いますが、

ここからは念押しのつもりでチェックしていきましょう

 

契約する前に、絶対に確認しておきたいことの一つとして

“保証体制“があります。

リフォーム工事（塗り替え工事もリフォーム工事の一つ）には、

新築の工事とは違い保証について法的な義務がありません

そのため、塗り替え工事について

どこまで責任を負う用意があるかというのは、

信頼できる塗装業者かどうかを見極める一つの指標となります

契約を結ぶ前には、まず保証体制があるのかどうか

必ず確認してください。

そして、保証体制がある場合でも、

「なにを、どこまで保証してくれるのか」

保証内容や保証体制まで確認しておくと安心ですね

 

★ステップ⑧ 契約書もしっかりチェックを！！！

ここまでのステップを踏まえ…

ようやくお願いする業者が決まったいよいよ契約だ

という段階でも、まだ気は抜けません。

契約を交わすタイミングにも、

チェックすべきポイントがあるのです。

契約書を受け取ったら、「工事金額」や「工事内訳」が

明記されているか、必ず確認しましょう。

契約前にどんなに業者と打ち合わせていても、

その内容が契約書に明記されていなければ、

なんの拘束力もありません。

なにかあったときに、言った・言わないで揉めることのなく

身を守れるよう、塗り替え工事に関するすべての約束事は

契約書で交わすのが原則です。

また、契約書の内容が特定商取引法に基づいた内容になっているか

どうかも、信頼できる塗装業者を見分けるポイントになります。

塗り替え工事の契約書は、最低限必要な取り決め事項である約款が

ついていて、かつ契約書面を受け取ってから８日以内であれば、

契約の取り消しや解約が可能となるクーリングオフ制度についての

記載がなければなりません。

ご紹介したステップ①～⑧までを確実に踏んでいただくことで、

誰でも、信頼できる塗装業者を見つけることができます

これから塗装業者を探そうとされている方も、

すでに塗装業者を探されている方も、

ぜひ該当のステップの箇所から参考にしてみてください

 

 

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みなさま、こんにちは

ブログスタッフの坂本　莉萌です

さて、前回は凍害が発生しやすい場所についてお話しましたが、

本日は、凍害が進行した時の外壁の見た目について

お話をしていきます❢

外壁に凍害が発生すると

「①ポップアウト⇒②微細凍害⇒③スケーリング⇒④崩壊」という

順番で劣化症状が進行していきます。

見た目がどのうようになっていくか、お話していきます。

🔶ポップアウト

ポップアウトとは、コンクリートの表層に含まれる骨材粒子などが

水分を含むことで膨張し、破壊されることでできた

表面の円錐状の剥離のことです。

凍害の初期に現れる劣化症状です。

🔶微細ひび割れ

紋様や地図状のひび割れが発生する劣化症状です。

🔶スケーリング

表面が薄い欠片となり、剥離・剥落する劣化症状です。

🔶崩落

コンクリートが小さな塊となって崩れ落ちる劣化症状です。

崩落が発生すると、建築材が剥き出しになり

腐食や欠損が発生するため、

建物にとって非常に危険な状態となっていきます。

 

上記の劣化症状を放置すると「見た目が悪くなる」という

問題だけではありません。

劣化した箇所から水分が建物内に浸入してしまうため、

建物の構造体が腐食し、

内部に雨漏れが発生する可能性もあります。

上の写真は、雨漏りが進行し、建物内部の断熱材や構造体が

腐食している様子です。

建物内に水が浸入するとなると、

内部の腐食が進行する可能性もあるので要注意です

いかがでしたでしょうか❔

凍害を放置すると、外壁工事だけでなく、内部工事が

必要となることもあり大規模修繕工事を行う

必要が出てきます。

その際、多額な金額が必要になります

次回、大規模修繕工事にならないための

凍害が発生した場合の対処方法をお話していきます❢

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